ダウ平均株価と連動するインデックス投信を比較してみた

のりぞーです

去年のトランプ大統領誕生以来、ダウ平均株価が最高値を連日のように叩き出している今、これに対応するインデックス投信がないものかと思っている方も多いのでは?実はのりぞーもその1人です。

去年までは信託報酬があまりに高く、買う価値ないと思っていたのですが、今年に入って新しい商品が出てきており、少しずつ充実してきました。

今回その各商品を比較してみたいと思います。

ダウ平均株価とは

ダウ平均株価概要

そもそもダウ平均株価ってなんぞや?っていう人は少ないでしょうが一応おさらい。Wikiによると・・・

S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが、アメリカのさまざまな業種の代表的な銘柄を選出し、平均株価をリアルタイムで公表する株価平均型株価指数である。以前はダウ・ジョーンズ社により公表されていたが、2010年に「ダウ平均株価」に関する所有権のうち90%がダウジョーンズ社からCMEグループに対して6億750万ドルで譲渡され[2]、ダウ・ジョーンズ・インデックス社の公表に移行、2012年7月にS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの算出に移行した[3]。
ダウ平均株価には、「ダウ工業株30種平均」、「ダウ輸送株20種平均」、「ダウ公共株15種平均」の3種類と、これらをあわせた「ダウ総合65種平均」がある。

とのこと。基本的にダウ平均株価というとこの「ダウ工業株30種平均」を指します。

組入銘柄

定期的に銘柄の組み換えが行われており、算出以来現在まで残っているのはゼネラル・エレクトリック社のみとのこと。さすがは世界のGEですね。

最新2017年7月現在の組み入れ銘柄はこちら

出典:Wikipedia

ダウ平均のパフォーマンス

ここ30年で一番儲かっている株は何だい?という質問に対して、「それはダウさ」という笑い話があるくらいですが、本当にどのくらいのパフォーマンスを上げているのでしょうか。

30年前の1987年末からのチャートを表示すると以下のようになります

出典:Yahoo Finance

青の線がダウ平均株価、緑の線がS&P500、赤の線が日経平均です。意外だったのが、ダウ平均は30銘柄なのでS&P500よりも分散効果は効いていないののに、ダウの方がリターンがいいんですね。

この30年で10.57倍になってますからね。すごいです。単純に30で割ると35%ですからね。S&P500も9.44倍ですからね。こちらもすごい成長ですね。ちなみに日経平均は-12%。。。まぁいうまい。。。

ダウ平均株価連動のインデックスファンド

主なダウ平均株価のインデックスファンドをいかに何個かピックアップします。

どこもリターン自体は大きく変わらないですね。変にアンダーパフォームしているものなさそうです。

それにしても今年に入ってから設定されたたわらノーロードNYダウiFreeNYダウ・インデックスの2ファンドの信託報酬が抜群にいいですね。正直もう2択でしょう。リターンもあまり変わらないのでどちらでもいいと思います。

ちなみにETFで「SPDR ダウ工業株平均ETF」というのがありますが、経費率0.17%でそれほどたわらノーロード、iFreeNYダウと変わらないので、毎月の自動積立の手軽さを考えると、ETFにする必要もないと思います。

まとめ

ダウ平均株価は世界中が注目するインデックスであり、これに連動するファンドも望まれていたことでしょう。今までは0.5%以上の信託報酬が必要だったのが、ここにきてかなり安いインデックスファンドが出てきました。

特にこの30年ではS&P500よりもリターンが高く、長期投資にはもってこいなインデックスだと思います。

のりぞーも来年くらいから組み込みを検討しようと思います。

 

のりぞー

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