さて、債券について話そう

のりぞーです

のりぞーのアセットアロケーションは

  • 日本株:5%
  • 先進国株式:45%
  • 新興国株式:20%
  • 日本債券:15%
  • 先進国債券:15%

を目標値としています。

1年前に投資を始めた投資初心者であるのりぞーは色々な書籍やブログをみてこのアセットアロケーションにたどり着いてこれを守ってきたわけなのですが、約1年経って疑問に思ってきた事があります。それは・・・

つーか債券って必要なん?

って事です。

もちろん株式と逆の動きをするので、株式が暴落した時にリスク回避として有効だという事はもちろん理解してますし、そんな記事書きました。過去。

例えば3-5年という期間で投資をするという事であれば暴落のリスク回避のために債券クラスをある程度持つという事は常套手段だと思うのですが、20年-30年という期間で長期投資することを前提で考えた場合、本当に必要なのかが解らなくなってきてしまったんですよ。決してこの一年の株式の高騰で債券いらなくね?って思ったわけではないんです。

また、債券クラスはちょっと難しくて、株式と逆の動きをすることに加えて金利の影響も受けるため、この2つのパラメータを見ながら運用をする必要があるわけで。。。なので正直素人には難しすぎるし、結局債券を運用するというよりは単純にリスク回避のために持ってるだけのクラスになってしまっているわけで。結局それなら現金でもいいじゃんって話。

しかも現在の低金利は近い将来いつかは解消、利上げされるという事を考えると、債券価格は今後低下することになる。

株式の短期的なボラティリティはもちろん高いですが、長期で考えた場合はリスクは収斂されていくわけなので、株式のリスクは低くなる。したがってある程度の長期投資を考えた時には、初めの20-25年は株式一本で運用していき、ある程度資産が増えたところで残りの期間での暴落リスクに備え、債券クラスを組み入れるということが良いのではないかと。

特に海外債券については一番疑問があり、価格の上昇をあまり期待できないんだとすると、その評価額(円貨)は為替変動と同等といっても過言ではなく、それって外貨預金してるのと何が違うんだっけって話もある。

日本株式が好調です。先の総選挙で自民党が圧勝したことも追い風になり、16連騰の新記録も作りました。加計・森友のような問題が起きなければ、オリンピックという節目の2020年までは少なくともこの好調さは続くのではないかと思います。これまで長期投資で考えるから日本株は基本的にメインのアセットクラスとしては買わない!と決めていたのですが、ここまで好調だと無視できなくなってきています。

ただこれは、儲かりそうなアセットクラスを短期(といっても3年スパン)のみ購入しようということなので、「投資の騰落は予想できないからドルコスト平均法で市場の成長全体を購入する」というインデックス投資の哲学とはまるっきり反するんですけどね。

色々話してきましたけど、結局リスクテイクとしての債券は否定しないけど、長期投資を考えた場合は株式で十分なのではと。そんなよもやま話を永遠と考えて居る今日この頃。

そうした時にネック?なのはのりぞーが今までその思想に共感し買い続けてきた「セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド」から卒業する必要があるという事。

債券買わねーぜ!でもセゾン投信だけは別な!

というダブルスタンダードは自分の哲学に矛盾するよね。

現在考えているのはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに投資している5万円はセゾン資産形成の達人へ、ニッセイ国内債券インデックスファンドを国内株式クラス(おそらくアクディブファンド)へスイッチをすることになると思います。そうなった時のアロケーションやポートフォリををもう一度しっかり見直す必要がありそうです。

のりぞー

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2 件のコメント

  • 債券から株式へのスイッチングを実行しました | 40歳から始める資産運用五十三次 へ返信する コメントをキャンセル

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