のりぞーです。
先日ブログを読んでいただいた方から直接以下ご質問を頂きました。
インベスターズトラストの積立投資に興味があり、検索していた所のりぞーさんのブログを見つけ拝見しています。お聞きしたいのはアカウント上で投資の管理を行っているのは理解しているのですが、引き下ろしたい場合はどのように行うのでしょうか?
というわけで、のりぞーが契約しているIFAに確認してみました。
解約自体はIFA経由で実施
じつはのりぞーも解約どうやってやるのかなぁということについては気になっていました。一応満期まで解約の意思はそれほどない(減額はするかもしれませんが)ため、今すぐ必要になるわけではないのですが、WEBサイト上では申請書のPDFはあったものの、それらしい画面メニューがなかったからです。
今回改めてIFAに問い合わせてみたところ、以下の回答が帰って来ました。
提出が必要な書類は添付の「IP120-6 取崩・解約申請書」と「IG206-6 自己証明書」です。そのほか、パスポートコピー、マイナンバー番号、受取銀行の資料(例:銀行名、銀行の支店名、銀行の住所、口座番号、Swiftコードなど)もご提出下さい。お客様もITAのウェブサイトに申請書のダウンロードができますが、直接ITAに提出できないので、申請書や書類は弊社に送付してこちらにお手続き致します。
つまり、
- Webサイト等から自由に引き出し等はできない
- 取崩・解約申請書および自己証明書の提出が必要
- IFA経由で書類を提出する必要あり
ということだと思います。ただし、書類提出はメールでもOKとの事なので、わざわざ香港に行ったり、書類を送付したりする手間はなさそうです。
解約可能かどうかはプランによって異なる
香港のオフショア投資の多くは解約できない初期期間が設定されています。
インベスターズトラストの場合例えば
- エボリューション:2年
- S&P500(10年):13.20ヶ月
- S&P500(15年):24.48ヶ月
- S&P500(20年):27.72ヶ月
となっているため、これを過ぎなければ解約や一部解約などができません。
したがってある意味最低2年程度は拠出し続ける必要があります。
’18/10/11 修正。解約はいつでもできますが、一部解約は制限されています。
オフショア投資のトラブルの最たる例がこの初期期間になるので、この辺りは注意が必要です。
解約の支払い方法はかなりフレキシブル
解約については一括解約、部分解約が選べ、更に受取りも一括で受け取ったり、年金の様に毎月決まった額を受け取ったりできます。
その際は解約の金額、頻度、回数を指定すると、毎回の解約金額を指定の口座に送金されることになります。ただ、1回の送金に対して手数料が$50かかるとの事。あまり細かい金額を頻度多くするのはもったいないですね。
ただ、この辺りはライフスタイルに合わせて選べるのは便利ですね。
他にも疑問点などありましたらどしどしご質問ください。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。
のりぞー
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