僕がSEL1635Zを手放した3つの理由

のりぞーです

ソニーαシリーズで使用していたSEL1635Z Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSを手放しました。

今日はそんな話。

SEL1635Z Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSとは

Photo by Photo YODOBASHI

ソニーのフルサイズα7/9シリーズの神レンズと呼ばれているこのレンズ。超広角の16mmから35mmまでF4通しで使え、SEL2470Z、SEL70200Gと合わせていわゆる小三元レンズの一つになります。

しかも広角にありがちな四隅の光量落ちも少なく、キッチリ解像、さらにコンパクト。値段は若干高い(2018年6月現在の中古実勢価格108,000円)ですが、風景を中心に広角側をよく使う方であればマストバイのレンズだと思います。

このレンズの素晴らしさはフォトヨドバシを参照ください。

Photo YODOBASHI SEL1635Z

のりぞーが撮った作例

α7Ⅱ+SEL1635Z 16mm f/4.0 1/60

羽田空港ですのロビーです。16mmなのでかなりパースが出てますが、奥行きもちゃんと表現できています。


α7Ⅱ+SEL1635Z 16mm f/10.0 1/100

これも16mmの作例。橋のダイナミックさも出ています。16mmの超広角じゃないと表現できない被写体ですね。


α7Ⅱ+SEL1635Z 35mm f/4.0 1/60

こちらは35mmで撮ったラーメンです。35mmともなると流石にフルサイズのセンサーも相まってキッチリボケます。

そんな素晴らしいレンズを手放した理由

巷で神レンズとも称されるこのSEL1635Zを先日ドナドナしました。レンズの問題ではなく、私自身のライフスタイル、技量の問題です。

子供が生まれてポートレートばかり撮っている

まずはこれが1番の理由です。購入した当初は常にこのレンズを着けてスナップ的に写真を撮っていたのですが、2018年1月、のりぞーの生活は一変します。そう、長女の誕生です。

それ以来のりぞーのiPhoneカメラは長女の写真で埋め尽くされる事になり、実際iPhoneのカメラロールの9割5分は長女の写真。そうするとレンズは広角レンズよりも標準レンズの方が正直扱いやすいのです。

また、まだ生後5ヶ月の我が子は家の中が生活の中心。自ずと写真も家の中で撮る事が多くなります。そうするとF4のレンズよりは、もっと明るいF1.8のレンズの出番になり、使う回数が激減してしまいました。

超広角は人物撮影での扱いが難しい

これは完全に私の技量の問題です。どうしても広角カメラはパースが出ますよね。そうするとカメラの周辺がゆがんで写ってしまいます。携帯カメラで集合写真をとると、端にいる人の顔が長くゆがんだりするじゃないですか、あれです。

風景などを撮る場合はのりぞーの作例でもあげた通りダイナミックに写るのですが、これが一度人物になると・・・脚長っ!腕長っっ!!顔長っっっ!!!って感じに映っちゃいます。

α7Ⅱ+SEL1635Z 16mm f/4.0 1/60

何気なく撮ったこの我が子の写真ですが、まるで巨人のようです。。。涙

もちろんこれを逆に利用してセンスのいい写真を取れれば文句なしなのですが、その境地にはまだいたっておらず、写す写真移す写真全てボツばかり・・・広角を活かした人物撮影にはまだまだ私の技量が足りないと。。。

SEL24105Gの存在

のりぞーの今やメインレンズと言っても良いこのSEL24105G。SEL1635Zと同じくF4通しで撮影でき、24mmの広角から105mmまでの中望遠までのカバーできるため、常にこのレンズがカメラに付いていて撮影ができる状態になっています。

また、旅行など外での撮影がメインでかつ荷物がかさばるのが嫌なシチュエーションでは、これ一本で十分。このレンズを購入してからめっきりSEL1635Zの出番が減っていき、防湿庫の一番奥に常に文鎮のようにひっそりと佇んでおりました。

SEL24015Gでカバーできない焦点距離は16mm-24mmだけであり(もちろん24mmと16mmの写りは全然違うのですが)、現状人物メインの私としてはSEL1635Zをあえて使わなければいけないシチュエーションや理由が無くなってしまったのです。

それであれば、将来的にスキルが上がった時にはもっとぶっ飛んで12-24mmを購入したりだとか、24mm/35mmのF1.4-1.8クラスの単焦点を購入した方がSEL24105Gとの差別化も計れるし、そちらの方が自分の写真ライフにはあっているのではないかと考えた次第になります。

売却にはメルカリ・ラクマなどのフリマアプリが楽

今回売却にあたっては、メルカリを活用しました。これまではMap Cameraのようなカメラ専門の中古品業者を使うのがこれまでの通例だったと思うのですが、それよりも高くうる事ができるし、お手軽というのが最大の魅力です。

ちなみにのりぞーが売却したSEL1635Zは101,000円。手数料・送料など引かれてポケット金額は90,000円くらいだったのですが、Map Cameraの買取上限価格は76,000円(2018年6月27日現在)なので、かなりお得に売却する事が出来ました。

まだまだ購入に関しては高額商品は少しリスクあるなとは思うのですが、本当に便利ですね。流行るのもわかります。

次なる狙いは・・・

スナップ用のレンズが欲しいなぁと考えています。便利なSEL24105Gなのですが、なんだかんだで重くてでかい。もう少し手軽に持ち出せてパシャパシャ取れる28mm/35mmで軽いレンズ。そういう意味ではSAMYANGのレンズには期待しています。

F2.8と明るいレンズとは言い難いですが、その分携帯性に優れているので、普段使いにはいいのかなと思います。

今回のりぞーが手放したSEL1635Zですが、やはり一般的な評価は非常に高く、特に風景を中心に取られる方には持っておいて損はない商品だと思います。中古についてはだんだんと価格もこなれて来ているので、だいぶ買いやすい値段になったかと思いますし、是非是非手にとって色々試してみる価値は相当あると思います。

合わなかったらメルカリという手もありあすしね笑

のりぞー

 

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