のりぞーです。
仕事やら何やらでブログの更新が全く出来ず、１０日ぶりの更新です。その１０日ぶりの更新が投資関係ではなく、カメラ関連です笑
先日新しいα7II用のフルサイズEマウントのレンズであるFE 28mm F2(SEL28F20)を購入したのでそのファーストインプレッションを書こうと思います。
Contents
FE 28mm F2(SEL28F20)とは
ソニーのフルサイズミラーレスカメラα7,9シリーズ用の単焦点レンズです。焦点距離は28mmの広角レンズ。レンズの明るさを表すF値は2.0とまずまず明るいレンズと言っていいのではないでしょうか。
出典：ソニーWebサイトより
価格.comの評価も2018年7月23日現在4.27となかなかの高評価。価格も4万円代後半と買いやすい値段です。そもそもソニーのEマウントは非常に高価で、純正レンズだと下手すりゃ20万近くするのですが、これは純正にも関わらず4万円後半。中古だと4万円代前半で購入でき、いわゆる播き餌レンズと言われる類のレンズになります。
そもそもなぜFE 28mm F2(SEL28F20)を購入したのか？
ここに至るまでには色々ありましてですね・・・。そもそも先月あるレンズを売ったばかりでした。
あれ？ここで広角レンズは難しいから売ったとか、24-105を買ってその焦点距離はそちらで取るから十分とか言ってなかったっけか！？なんて28mm買ってるんだっけ？とお思いの皆さん！いや、その通りです。ただ、色々考えた結果なんですよ。
SEL24105F4Gは重いんです
α7IIにSEL24105F4Gをセットしたところ。バランス良いという言い方もできるかも知れませんが、結構重い。このセットで1kg越えです。旅行とかだとまぁ、気合い入るんでこのセットを持って行く事はやぶさかではないのですが、普段外に散歩に行くとかふらっと写真を撮りに行くってなった時にかなり重い。そしてかなり邪魔になってしまう。
軽くて小さくて散歩に持ち出すのも億劫にならないレンズが欲しいなぁと思ってしまったんですよね。
SEL28F20 vs SEL35F28Z vs Samyang 35mm F2.8 vs Samyang 24mm F2.8
さて、そんなお散歩レンズとしての候補はこの4つ。最初はパンケーキレンズであるSEL35F28ZもしくはSamyang 35mm F2.8にしようと思ってました。かなり装着した感じはスタイリッシュです。
出典：Photoヨドバシ
ただ、のりぞーは実は35mmという画角が結構好きで、できればこの35mmはF1.8程度の明るいレンズが欲しいと思っていて、まだフルサイズのラインナップにこのレンズはありません。F1.4のレンズなら純正もサードパーティ製もあるのですが、かなり大きくなってしまってお散歩レンズにはなりません。
で、考えたわけです。
もしこれを買っても、もし将来35mm F1.8のレンズが出たらおそらく買い換えるだろうと。だったら違う画角のレンズの方がいいのではないかと。わざわざ暗いレンズを買わなくても良いな。というのが見解でした。
そしてSamyang 24mm F2.8。
出典：価格.com
こちらは先日発売されたばかりなのですが、何と93g！！重さだけは超魅力的だったのですが、ここで冷静になります。
つーかさー、広角難しいからってSEL1635Z手放したのに、また24mm買うの？どーせ難しいって言って使わないよ！？
あぁ、そんな心の声が聞こえてくるような気がしたのです！！
28mmは実は使い慣れた画角
消去法のように残ったSEL28F20なのですが、実はこの画角、ずっと使ってきた画角でもありました。のりぞーはずっとGXRという超マニアックなカメラを使っていたのですが、そのなかで一番使っていたレンズがa12 28mm F2.5というものでした。
ですので、確かに広角レンズの部類には入るのですが、慣れた画角だったのでそれ程問題がないだろうと思えた事が大きな理由です。
FE 28mm F2(SEL28F20)開封の儀
2018年7月20日(金)夜にマップカメラよりオーダー、22日(日)には家に届きました。午前中着の予定だったのに、12時までに来ず、ヤキモキしていましたが、14時にようやくインターホンにヤマトさんの姿が。
いやぁ、待ったよー。待ち遠しかったよー。かなりコンパクトなケースに入っています。今回は中古ではなく新品を購入しました。新品と中古との価格差があまりなく、また、新品を購入しても4万円代後半とリーズナブルだったからです。
中身はこんなな感じです。レンズ本体、フード、説明書と非常にシンプル。
一緒に購入したレンズカバーを装着します。これがあるとレンズの汚れとか気にせずバンバン取れるので、のりぞーはカバーをつける派です。
そして漸くカメラとドッキング！！
いやぁ、軽い！！本当に軽い！！今までのレンズが嘘のようだ。これならいつでもカバンに潜ませてさっと取り出してさっと撮ることも可能です。もちろんポケットに入れるまではありませんが、のりぞーがいつも持っている肩掛けやトートには余裕で入ります。
見た目もカッチョ良く、まさに小型フルサイズのαシリーズにピッタリのサイズだと思います。
さて、その映りの実力は？
のりぞーがその日に撮った作例をいくつか。
渋谷の街を撮りました。28mmという画角は少しパースは出ますが、そこまでひどく出るわけでもないですし、広く撮れてダイナミックさが出るので非常に使いやすいですね。
α7II + SEL28F20 f/5.6 1/350s ISO100
28mmという画角ながら、フルサイズとF2という明るさも相まって、開放で撮るとかなり背景はボケます。
α7II + SEL28F20 f/2 1/3000s ISO100
こちらの花も開放で撮っています。前ボケもまぁ煩くなくていい感じですよね。
α7II + SEL28F20 f/2 1/350s ISO100
夜の作例も一つ。近所の道路をなんとなく撮った写真です。
α7II + SEL28F20 f/2 1/60s ISO6400
夜でも明るいレンズなので問題なくガンガンスナップショットが取れそうです。広角レンズということもあり、レンズ内手ぶれ補正は付いていませんが、手ブレも全然してません。
大満足で一家に一台をオススメできるいいレンズ
とにかく高くて重いフルサイズ用Eマウントにして安めで軽く、そして写りが良いとくればもうマストバイでしょう。一眼レフやミラーレス一眼を持っている人は普段用のサブ機としてコンパクトなミラーレスや高級コンデジを持ち歩いているという人もいるかもしれません。
ただ、2台カメラを持つまでお金をかけれないというのりぞーの様な人にはピッタリのレンズですね。本当にオススメできる一台だと思います。
もう少し使ってさらにレビューをしてみたいと思います。
のりぞー
コメントを残す