のりぞーです。
のりぞーが投資を始めた理由は香港での海外オフショア積立投資を2016年9月に始めたからなのですが、この香港のオフショア投資の成績を毎月つけています。
↓前回記事
2018年6月の運用サマリー
6月は途中ファンドの入れ替えが行われ、現金比率40%のリスクを見た運用から、20%のやや攻めの姿勢に転じたポートフォリオになりました。
しかし、攻めの姿勢のポートフォリオになった瞬間、株安ズドーン!!と直撃し、月半ば〜末にかけて$700ほどの下落となってしまいました。少し取り戻してはいるものの、全月末比1.5%マイナスの$15,938.19、トータルの評価利益は$1,538.19(+10.68%)となりました。
この騰落率マイナス1.5%はS&P500の3月の騰落率0.48%を大幅にアンダーパフォームしました。これは、のりぞーのポートフォリオの約30%にあたる新興国株が全体的に軟調であったこと、スイッチングしてからの株安直撃で結果としてここまでは高値づかみになってしまっていることが原因です。
ファンド別成績
今月のファンド別のパフォーマンスは以下の図に表しています。ただし、6月19日にファンドスイッチングが行われているため、その時点からの成績になります。
月の前半、なんとか耐えていたFTCF(FTTechnology)も後半伸びを欠き、その他新規購入のMSEG(MS US Growth)、TTHF(FT Thailand)も同様に10日間で2.5%〜3%ほどの下落。逆にPICR(Pictet Russian Equities)についてはロシアW杯の影響もあるのでしょうか、約10日間+4.5%とかなりの伸びを見せました。なんとかこれのおかげでギリギリ持ちこたえているという感じです。
次月(7月)の動き
7月に入り、ますます貿易摩擦の懸念が広がっています。アメリカの動きに合わせて、各国が報復関税をかけるなどアメリカが孤立しつつあるような傾向にも読み取れます。まだまだ読めない動きが続いていますし、のりぞーのIFAはポートフォリオを変更すると数ヶ月はこのままでいく傾向にあるので、現状だとじわじわ下がり続ける可能性もあります。
フルインベストメントをせず、現金比率が20%あるということは少し安心材料でもあります。やはり年1回の拠出は少しリスクが高いように思うので、月々払いにする方向にしたいですね。
のりぞー
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