
のりぞーです。
のりぞーが投資を始めたのが、2016年9月に海外オフショア投資であるインベスターズトラスト(Investors Trust)のエボリューション(Evolution)という商品を契約したことがきっかけでした。
そのエボリューションの投資をして2年が経ちましたので、ちょっと総括をしてみたいと思います。
のりぞーのEvolutionの契約内容
香港オフショア投資は手数料体系がなかなか複雑なので、そちらは公式Webサイトか私の過去記事をみていただくとして
インベスターズトラストエボリューションの商品ベージざっくりいうとこんな感じです。
- 年間拠出額:$7,200(年1回)
- ファンド入替等、拠出金の運用はIFAに委託
- プラン手数料:$7/月
- 資産管理手数料:0.125%/月
- 年間管理費用:累計拠出金額の1.9%(年1回)
手数料はおおよそ3.5%程度(運用成績にもよる)になるため、例えばインデックス投資などに比べるとべらぼうに高い手数料になります。したがって、これを上回る成績を残せるかどうか、ファンドマネージャの腕の見せ所といった感じでしょうか。
気になる今年度の成績は?
今年は$16,000 – $16,500の間にてずっと上昇下降を繰り返していて、印象で資産が目減りすることはなかったのですが、正直大幅に増える事もなくある意味安定していた一年だったと思います。

最終的な評価額は$16,127.78で騰落率5.53%でした。
ちなみにのりぞーのように年間$7,200拠出する契約の場合、4%のロイヤリティボーナス($288)がもらえます。こういう制度は日本にはないので面白いですよね。
そのロイヤリティボーナスを含めた騰落率は7.55%でした。
- 純騰落率:5.53%
- 騰落率(ロイヤリティ含):7.55%
- S&P500騰落率(2017/9/22 – 2018/9/22):17.1%
7.55%の騰落率というのは手数料3.5%という数字からしてもなかなかのパフォーマンスのようにみえますが、S&P500のこの間の騰落率は17.1%です。それからすると、今年のパフォーマンスは最悪だったといっても過言ではないかもしれません。これは3つ要因があって、
- 2月に起きた調整局面にて現金比率を高めたことによって結果として上昇時にその恩恵を受けれなかったこと。
- 新興国株の比率(特にロシア株)がポートフォリオ上かなり高めに設定されており、今年はそれが不調であったこと。
- 最初の3ヶ月なぜかずっと現金で持ち続けていて運用が一切されていなかったこと(この間S&P500は約6%上昇しています)。
もちろんS&P500は手数料を加味しておりませんので、その手数料の差異というのも大きくパフォーマンスに寄与しています。
総括
昨年度も1年経った時に総括をしました。
1年目の騰落率は9.1%、2年目は7.55%と正直それほど特筆すべきパフォーマンスはあげていません。特にここ2年のベンチマークとなる株価インデックスの上昇度からするとこの2年間は全くの期待外れだったと言えると思います。
さて、運用3年目に突入しました。今年は一体どういう成績になるでしょうか。ちなみに今年から年1回払いをやめ、ドルコスト平均法での月額払いに切り替えました。これがいい方向に出ればいいんですけどね。
のりぞー
知人の紹介で1年前にinvestors Trustを始めました。
正直、契約内容などあまり見ず、将来資産が増えるよと言われたので毎月3万ほど別で貯金するだけで資産増えるならやりがいあるなと思って契約しました。
解約すると満期までの管理手数料合計額が引かれるのだとこのブログで始めて知りました。
手数料が引かれるのはもったいないので満期まではなんとか頑張りたいのですが、今、利益が出てるのかよくわからないです。
そもそも公式サイトなど見方があまりよくわからないのですが、運用益?や利益?などはどこを見たらいいのでしょうか?
>あやさん
コメントありがとうございます。
まず契約時に定めたidとパスワードはお分かりになりますでしょうか?
インベスターズトラスト のウェブサイト(https://www.investors-trust.com/index)の右上部分にログインボタンがありますので、
そちらからログインして確認できますよ。
ログイン後も日本語なので色々見ている間になんとなくわかるかと思います。