ANAダイナースプレミアムに切り替える価値があるか

のりぞーです

のりぞーのメインカードはANAダイナースカードなのですが、先日プレミアムカードのインビテーションが届きました。しかし、年間費が現在の5倍、さらにポイント還元率の改悪などが発生しており、果たして切り替える価値があるのだろうか。

今日はそんな話

ANAダイナースプレミアムカードの改悪

のりぞーがなぜにこんなにプレミアムカードへの切り替えを日和っているかと言うと、そうなんです。12月16日からポイント還元率が2%→1.5%になってしまうからなのです。

インビテーション届いたは良いけど、2%の還元がプレミアムのカードの最大の魅力だったはず。そもそも昨年まではリボ払いの場合は3%だったわけで、それから考えるとなんと半分ですよ。

ダイナースを作成してから約一年でのりぞーは会社の経費も全てこれで精算し、680万ほどをカードを使用していました。

もし、3%だった場合は、20万ポイント(マイル)貯まった計算になるのに対し、1.5%だと10万ポイントになってしまいます。20万ポイントであれば、家族でハワイにビジネスで1往復してまだお釣りがくるほどのポイントが貯まったのに対し、10万ポイントだとエコノミーで1往復になってしまいます。

補足

ダイナースプレミアムを使っている人はおそらく年間数百万〜一千万以上はカードで落としているはず。それで年間例えば100,000ポイント貯めても40,000マイルしか変換できなかったとしたら、残りどうすんだって話ですよ。

(まぁこれについては同じスタアラ系のユナイテッドのマイレージプラスに移行することで解決できるといえば解決できるのですが)

マイル還元率だけで元が取れるか

とはいえ、1.5%還元(しかも100円ごと精算)と言うのは最高クラスの還元率であることは、変わりないわけで。現在の1%還元を1.5%にする価値があるのかどうか。これを検証しましょう。

現在の契約状況は以下の通り。

のりぞーのANAダイナース年間費
  • 本会費: 27,000円
  • 家族会員:6,000円

したがって、合計年間費は33,000円でポイント還元率1%です。

一方ANAダイナースプレミアムはと言うと

ANAダイナースプレミアム年間費
  • 本会費:155,000円
  • 家族会員:無料

家族会員は無料です。ポイント還元率は1.5%です。

これに対し、羽田−ハワイ間のビジネスクラスの金額は約25万-40万程度、必要マイルは6万マイルです。なので、5円/マイルとして計算してみましょう。

ANAダイナースプレミアムとANAダイナースとの年間費差額122,000円を縦軸にとり、その差額を0.5%の還元率上昇で獲得できるマイル数に対して5円の価値があるとすると、488万円で損益分岐点を迎えることが分かりました。

獲得したポイントをマイルに変え、さらにビジネスクラスのチケットに変える前提であれば、年間500万弱の利用があればダイナースプレミアムに変更しても良いと言うことになります。

しかしながら国際線ではなく、国内線を前提とした場合は、1マイル=2.5円くらいに価値が下がってしまうので、1千万くらいカード払いしていないと元が取れない計算になります。

のりぞーは出張や飲み会、接待の支払いを全てカードでやっていますし、Investors Trustの支払いもカードで実施しているため、恐らく年間500万くらいのカード払いはするものと思われます。

結果切り替える価値があるか

今回改めて計算してみて、切り替えの価値は十分にあるのではないかという結論に達しました。

また、これに加え、プレミアムなサービスを受けれるということを考えると、変更してもいいんじゃないかなぁと考え始めています。

どちらにしてもすごく高い年間費なので、ちゃんと考えて決めたいですね。

 

のりぞー

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