のりぞーです
のりぞーは1ヶ月に1度自分の運用成績を振返って文章にしています。ほったらかしのインデックス／アクティブファンドでの運用をしているため、頻繁に振返りをして機動力高く何かができるわけではないのですが、自分自身のポジションや立ち居地、それから中長期視点での今後の運用の妄想を立てる上では重要な振返りだと思っています。
2021年7月の運用成績を振り返ってみたいと思います。
前回の運用成績
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2021年7月サマリ
セル・イン・メイという言葉を聞いてた事があるでしょうか。夏場というのは相対的に他の月に比べて株価が調整期間に入る傾向にあるということなのですが、実際のデータとしても完璧に当たっているわけではないですが、おおよそその傾向はあるようです。（特に8月9月）
さて、そんな夏場突入した市場なのですが、日本はオリンピック真っ盛りという感じですね。みなさん色々思うところはあると思いますが、実際行われれば盛り上がるし、日本人選手がメダルを取れば嬉しいし、応援したくなりますよね。
実はのりぞーが日本株をポートフォリオに入れているのはこのオリンピック景気があるのではないかということで入れていたのですが、蓋を開けてみればオリンピック景気どころかコロナショック。。。
しかし早々と回復し、その後も上昇し続ける米国株式市場と異なり、日本株はというと一時30,000円回復して盛り上がったものの、その後は下降の一途。
日本株のメインであるひふみ投信はもはやオワコンのような値動き。ポートフォリオ見直した方がいいのか・・・と思ってしまう感じですよね。
そんな中の7月ですが、正直全体的に低調でしたかね。米国株式市場だけは好調で今月もS&P500は2.2%上昇も、新興国株や日本株は5%以上下落しました。まさに調整期間という感じも受けます。
今月の購入
さて、今月は第二四半期の配当金が入ってきましたので、それをそのまま全額(23,644円)eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に再投資しました。
投資信託であれば、自動的に再投資してくれるので、手動で実施しなくてもいいのですが、投資を始めた頃に買っていたETFがそのままNISA口座で残っているのでこのようなことを実施しています。
ロールオーバー期間が終わって特定口座に移動する必要が出てきた場合は投資信託にスイッチしても良いかなとも思いますが、これはだいぶ先の話(5年後)なのでその時に考えます。
今月の成績
今月はサマリで述べた通り、全体的に低調な成績でした。S&P500だけは何とかプラスを確保したのですが、ほぼ全ての銘柄でマイナスという状況。まぁ、こんな月ももちろんあるので気にしていません。
最近不満たらたらな海外オフショア投資であるインベスターズトラストですが、今月も微減。うーん、どうしたんですかねぇ。レポートも来ているのですが、リスクをとっていることと、アジアのワクチン接種率が高まれば市場も回復軌道に乗るという内容でしたが、個人的な感覚としてはもう少し先のような気もします。
ということで全体として通算利益は前月比328,150円マイナスの+9,509,983円となりました。為替が円高に触れたことも前月比マイナスになった大きな要因の一つです。
これまでの売買益、配当等も含めたトータルでの通算損益は10,222,770円となりました。
さて、8月はオリンピックも終わり（パラリンピックはありますが）、日本ではポストコロナに向けた動きが加速することになると思います。
マニアックな話にもなりますが、コーポレートガバナンスコードが改正されたり、統合報告書周りの動きが非常に注目されることになると思います。復興日本の一助になって欲しいところです。
のりぞー
