のりぞーです
のりぞーはインベスターズトラスト社を通じてエボリューションというオフショア投資商品をポートフォリオの一部(10%程度)に組み入れており、運用は香港にあるIFAに一括しておまかせしています。
そのエボリューションのポートフォリオが変更されました。全体的には代わり映えのない変更ではあったのですが、ちょっと面白い商品が追加されているのでトピックとして取り上げました。
今日はそんなお話
前回ITA関連の記事はこちら
現金ポジションが久々ゼロに
のりぞーが契約しているIFAは結構リスクを取るタイプで、ここ2年くらいフルインベストメントではなく、いくらか現金ファンドを組み入れておりました。
直近3ヶ月に至っては70%も現金で持っているという感じ(これはやりすぎ妥当とも思うけど)であったのが、今回久しぶりにフルインベストメントに振ってきました。
これはここから先上昇を見込めると判断したのだと思います。
変更前のポートフォリオ
まず、変更前のポートフォリオですが、以下となっていました。
- BRUS(BR US Dollar Liquidity Fund):70%
- INGG(NO Global Gold):20%
- MSGQ(MS Global Quality):10%
この現金ファンド70%、金10%という形になったのが2021年2月24日なのですが、そこから市場の株価はかなり高騰したため、大幅に市場をアンダーパフォームしてしまったというのが実情でした。
新ポートフォリオ
そしてこちらが新しいポートフォリオです
- BRWM(BR World Mining Fund):10%
- IMEZ(iShares MSCI Eurozone):30%
- INGG(NO Global Gold):20%
- MSGQ(MS Global Quality):20%
- SCCO(SCH China Opportunities):20%
別に文句じゃないんですけど、のりぞーのIFAはどうもEURO株に期待している事が多く、結構な頻度で組み入れてくるんですが、良かった試しが全然ないんですよねwこの辺りどう考えているのか聞きたいところ。
飛び道具的に入っているBRWM。
こちらはどうなんでしょうね。半導体不況の中でレアメタル等の需要が高まり、この業界が高騰するという予測なのでしょうか。現に今年に入ってから20%近く値をあげていますし、この1年のパフォーマンスは83.16%と、とんでもない数字を叩き出しています。
この辺りの指針については来月にIFAから四半期報告書が送られてくるはずなので、そこで確認したいと思います。
新ポートフォリオの期待値は?
新ポートフォリオのパフォーマンスレポートは以下のようになっています。
直近3ヶ月のリターンとしては以下の通り
- BRWM:12.37%
- IMEZ:11.35%
- INGG:24.60%
- MSGQ:9.13%
- SCCO:-2.66%
これをのりぞーのアロケーションで加重平均すると、3.6%/月くらいの期待値って感じでしょうか。
現実問題そんなにうまくはいかないでしょうが、この辺りは月次で追っていきたいと思います。
のりぞー
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