のりぞーです。
のりぞーは香港でのオフショア投資であるインベスターズトラスト社に拠出をしていますが、手数料の一つである年間管理費用の計算に認識違いがありました。他のブロガーさんの記事を見てもちゃんと記載されているところは見当たらないので、おそらく契約している人全員ちゃんとした認識がない可能性もあります。
今回色々調べて見ましたが、実は正確にはまだわかっていません。ただ、皆様にお伝えした方が良いだろうと思い、記事にしようと思います。
インベスターズトラストの手数料体系
のりぞーはインベスターズトラストのエボリューションという商品を契約しているのですが、以下3つの手数料がかかります。
- プラン手数料
- 資産管理手数料
- 年間管理費用
それぞれ中身については以下にまとめてあります。
今回話題にしたいのは年間管理費用です。
年間管理費用について
年間管理費用の計算方法(間違っていた認識)
Webサイトを見ると以下のように記載があります。
1年目から10年目:1.9%
11年目以降、プランの期間中:0.35%出典:インベスターズトラスト社
実はちょっとおかしいなと思っていたんです。インベスターズトラスト社のWebサイトで商品ページを見ると、かなり詳細に細かく様々な諸条件が書かれているのですが、この年間管理費用だけは上記の書き方になっています。何に対して1.9%なのかが明確に書かれていません。
様々なWebサイトや私の紹介者に確認して「拠出金累計額に対しての1.9%」と理解していました。他のブロガーさんの記事を見ても、年間管理費用は契約時に支払い金額が決まるので、運用成績が良買った場合は定額のため相対的に手数料が安くなるとのコメントもあったため、疑ってもいませんでした。
実際に1 年目終了時に引き落とされた手数料は年間拠出金の1.9%でした。
気が付いたきっかけ
のりぞーは年間7,200$を拠出しているため、「拠出金累計額の1.9%」という事であれば、
1年目は$7,200×1.9%=$136.8、2年目は$14,400×1.9%=$273.6であります。しかし、今回明細を見ると$313.95引かれていました。あれ?なんかおかしくないってここで気がつきました。
で、IFA経由でインベスターズトラスト社に問い合わせをかけました。
本当の計算方法
簡単にいうと定額ではなく、業績連動型の手数料だったことが分かりました。ベースの金額は元々思っていた「拠出金累計額の1.9%」なのですが、その金額を保有ファンドの1ユニットあたりの平均取得価格で割ったユニット数が手数料として引かれるということが分かりました。
つまり金額ベースで控除されるわけではなく、ユニット数で控除されるため、パフォーマンスが悪ければ手数料は減るし、パフォーマンスがよければ増えるということになります。
ただし、いつのタイミングでスイッチングしたかなどによって計算が異なってくるようで詳細な計算方法を聞いたのですが、公開していないとの返答だったため、詳しくはわかっていません。
今回感じたこと
最終的にインベスターズトラスト社からきた回答が
詳細の計算はシステム上で行われており、申し訳ありませんが、
ご提供は致しかねるものです。
でした。
正直なんというか誠実さを感じません。不透明で分かりづらい手数料体系で控除されるというのは顧客に対して不誠実なのではと思ってしまいました。このあたりは企業としての是正をして欲しいですね。
のりぞー
海外オフショア投資に興味がありこちらのブログに行き着きました。
インベスターズトラストは香港の会社ではないと思うのですが香港のIFAでも取り扱いあるのですか?
私が問い合わせした香港IFA3社は取り扱っておらず、ヘンリー経由で日本の代理店からインベスターズトラスト の
紹介をしてもらっています。
正直、最初はやらない意味がわからないくらいに盲目になっていたのですが、調べれば調べるだけいろいろ出てくるので正直契約するかどうかも迷っています。
また、昨今の情勢からそもそも香港自体が心配です。サンライフHKのVISIONなど契約しようと思ってましたが、これも躊躇しています。。。
>よへまる様
コメントありがとうございます。返信が遅くなりまして、申し訳ございません。
そうですね。香港自体の心配もありますが、そもそもなぜこの海外オフショアを実施するかが重要ではないでしょうか。
正直手数料の高さからそこまでお得な商品とは思えませんし、それを超えるメリットがご自身になければ契約しなくても良いのではないかと思っています。
基本的には日本の商品でも良いかと思いますよ。