のりぞーです
投資の世界にはS&P500に投資するという一種の解が存在すると言われています。しかしながらそれを実践している人をみたことがありません。
かく言うのりぞーもいろんなファンドを買っています。果たしてS&P500を買い続けるのとどっちがパフォーマンスが出ていたのでしょうか。過去4年間の投資成績を振り返りつつ、検証してみたいと思います。
今日はそんな話。
バフェットの有名な話
ウォーレン・バフェット氏が自分がもし何かがあった場合で妻にあてたアドバイスとして低コストのバンガードのS&P500のインデックスファンドを90%、短期債を10%運用するように伝えています。
なので、これを引用し、S&P500にドルコスト平均法で投資し続ける事というのが個人が資産を運用する最適解として広まっています。
確かにS&P500は過去のチャートを見ても長期的には右肩上がりですので、うまく投資続ければかなりのプラスになりそうです。
出典:Yahoo Finance
S&P500 vs のりぞーポートフォリオ
のりぞーは紆余曲折ありましたが、現在は以下のアセットアロケーションを理想として各ポートフォリオを組んでいます。
- 国内株式:25%
- 先進国株式:55%
- 新興国株式:20%
月々の投資額をそのままS&P500のインデックスファンドに突っ込んでいたらどのくらいリターンに差があったのか?
前置きはさておき、早速見てみましょう!
S&P500はVOOをベースに考えました。購入に関わる手数料として楽天証券に倣って0.45%、為替手数料は簡易的に0.25%として計算しました。
するとどうでしょう?この約4年間の結果としては「ほぼ一緒」という事になりました。
なぜS&P500への投資のみを実行できないのか
色々頑張って自分なりに考えたポートフォリオにしたがって様々なファンドや株式を購入したとしてもS&P500のインデックスファンドを買い続けても結果は大きくは変わりませんでした。であれば余計な労力をかけるよりもこれに一本化したほうが、考える時間や購入に対する手間を極限まで減らすことができるはずです。
でもこのような単純明快なポートフォリオを組んでいる人を私は見たことがありません。
なぜなのでしょう?やっぱり「つまらないから」これが一番大きい原因なのではないでしょうか。
人は考える葦です。何か計画したり調べている時が一番楽しくないですか?家族旅行行くとしてどこに行こうか、何しようか、何食べようか、それをワイワイするのは楽しかったのに、実行に移したらなんとなくその時のワクワク感がなかったりしません?
好きな女の子ができて、どうやって近づこうか、告白しようか、付き合ったらどこに行こうかって考えてる方が楽しくて、実際に付き合いだすとそうでも無かったりしませんか?(これは言い過ぎか)
多分人間は何も考えずに機械的に行動に移すというのが苦手な存在なのだと思います。なので、結果が対して変わらない、もしくはほとんどが劣るとわかっていても夢見て色々な商品に手を出してしまうんだと思います(のりぞーも然り・・・)
あの商品が良いのではないか、こっちを買うともっとリターンが望めるのではないか、、などなど・・・。
今回の結果を見て、のりぞーもいずれどこかでシンプル化したポートフォリオに変更したいなと思います。
のりぞー